2006年07月06日

エコキュートのお話です

オール電化に欠かせない給湯器、「エコキュート」も前回の記事「IH」同様に関東圏では急激に伸びてます。
というか、西日本に比べると今までの東京電力管内での伸びが遅過ぎただけなんですけどね。

関西電力・九州電力は新築・リフォームに関わらず、エコキュートをリース商品として提供、毎月の支払いを安価に設定して普及を伸ばしたって言う背景があります。


東電管内ではオール電化用料金メニュー「電化上手」があります。
午後11時〜翌午前7時までの時間帯の単価を下げて、その間にお湯を沸かしておくという、エコキュートや電気温水器など、貯湯式の給湯器ならではのメニューです(瞬間式の給湯器ではこうはいきませんよね)。

詳しい単価は各電力会社さんのホームページを見ていただくとよく判りますが、昼の時間帯の約5分の1の単価設定です。

注意が必要なのは夜間に沸かして貯めたお湯を使い切ってしまった時です。
最近のエコキュートはお利口さんなので、お湯が無くなりそうだとユーザーに代わって昼間でもお湯を沸かしてくれるものがあります(設定によっては沸かさない物もある)。

頼みもしないのに、夜間の5倍の単価でバカスカお湯を沸かしてくれちゃったりする事もあるので、既に使ってる方は取説をよく読んで、無駄の無い使い方をしてくださいね。


エコキュートは大気熱をコンプレッサーで取り込んで、お湯にしています。
電気温水器はヒーターに電気を流して、そのままの熱でお湯を沸かします。

最近のエコキュートは「COP」が5.0近くまで効率が良くなっています。
COPが5.0の場合、電気の使用量を1とすると、大気熱を利用して沸かせるエネルギー効率が約5倍、という感じです。
電気温水器は電気使用量1に対して効率も1です。


イニシャルコストは当然、エコキュートの方が高いです。
ランニングコストを考えると、エコキュートの方がお得なんですが、まだ修理が必要な程の出荷台数と年数が経過していないんで、実際のメンテナンスコストは未知数です。
エコキュートの方が部品点数も構造も複雑なんで、メンテのコストはかかりそうです。


お急ぎで無い方は、もう少し様子見?
地球に優しいから、即導入ですか?

この時期、試運転してる時はヒートポンプが大気熱を奪って涼しくしてくれるんで快適なんですけど。


えせ「ロハス」な方達はどうなさるんでしょうねぇ?
マクロビオティックばかりじゃないでしょ?
「フェアトレード」って言いながら100均で買い物してないですか?
ビンボー人はホントの「ロハス」出来ませんやん。


発電所から需要家までの送電ロスや原子力発電の排熱・廃熱の処理はどうなってるんでしょう?
posted by 謎の住宅設備屋 at 06:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ナイショ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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